『その街街から得た知恵を組み合わせ、   情熱をもって日本の住まいと暮らしを育む』

これこそがセントラル総合開発の こころざし であり、 『クレア』シリーズマンションに宿る想いです。

ふるきをたずねて

歴史ある日本の各地域の成立ちを再考することでその街の特徴や魅力が見えてきます。縄文時代からの集落地であったり、平安期からの寺社地であったり、室町時代からの城下町であったり…そして幕末・明治・大正を経て昭和・平成・令和とその歴史は継承されています。私たちはその街街の貴重な記憶をたどるところから始めます。古地図を紐解き、長い歴史のなかでの繁栄や衰退、災害や戦災からの復興を温(たず)ねること。それが将来に続く不動産の価値継承の出発点です。

いまをしり

歴史によって形作られた街に今変化の波が押し寄せています。コンパクトシティ化の推進、罹災、そしてコロナ禍による住環境・職場環境の変化…。さらに少子高齢化や価値観の多様化。最新のハザードを調査し、人口動態・生活環境の変化を検証し、行政等によるインフラ整備動向を把握することや、継続した事業展開の中でお客様の生の声に耳を傾けること。現在の流れを知ることでその街にお住いの方、これから住まわれる方それぞれがお求めになる住環境の最適な答えが見えてくるものと私たちは考えています。

あたらしきをつくる

歴史を紐解き現在の流れを知ることだけでは足りません。そこに新たな価値を創造するためには、知恵と情熱が必要だと私たちは考えています。その街街での地域金融機関・建設会社・設計会社等の事業パートナーとの良好な関係維持のなかで様々なアドバイスをいただいております。そして何よりお客様の声に助けられています。さらにそこで得られた知見だけでなく日本全国でのノウハウ蓄積と最新情報の取得、そしてこれらの水平展開が私たちの知恵です。住宅は二度と同じものがない「究極のワンオフ商品」だと考えています。私たちの年間の分譲マンション供給戸数は現在で700戸程度(※)、将来的には1,100戸程度を目指しています。しかしながら事業規模拡大ばかりを目指しているのではありません。大量生産ではない手作りの価値観をもって少数精鋭を自負しつつ、機動力と誇りをもって製造・販売・管理一貫体制でマンション事業に取り組みます。これが私たちの情熱です。

(※2022年5月長期経営計画発表時点)

代表取締役社長 田中 洋一